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サラダとまほうのおみせ
¥1,100
大きな柳の下にある「やなぎむら」の住人は、バッタとカタツムリとクモと、アリの家族。 ある日、おいしいサラダのお店を出していたイモムシのモナックさんがチョウに変身。 引っ越したモナックさんの結婚式に出席するため、「やなぎむら」のみんなが出発します。 仲間と行動する楽しさ、個性を活かして助け合う喜びが、繊細な色使いの鉛筆画で優しく描かれています。 作・絵:カズコ・G・ストーン 出版社:福音館書店 サイズ:20cm×27cm ページ数:32ページ
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とべ!ちいさいプロペラき
¥1,100
初飛行を控え、小さなプロペラ機は、大きなジェット機に圧倒されてしまいます。 すると、ジェット機が言います。「きみはなかなかいいエンジンを持っているな。 音でわかるよ。」「広い空では、僕らの大きさのことなど忘れてしまうよ。」 大丈夫だよと励ましたり、アドバイスしたりするのではなく、プロペラ機の不安に 共感し寄り添うジェット機の対応に、しびれます。 このような大人の心配りが、子どもたちの心を優しく強く導くのだと思います。 作:小風 さち 絵:山本 忠敬 出版社:福音館書店 サイズ:20cm×27cm ページ数:32ページ
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ぐるんぱのようちえん
¥1,100
いつもめそめそしていたゾウのぐるんぱは、町に働きに出されますが、行く先々でとてつもなく大きなものばかり作って、どこに行ってもクビになってしまいます。しかし、最後は、ぐるんぱの作った特大のものたちが役立つ場所が見つかります。 「あなたの個性は素晴らしいものだよ」、「あなたは何も間違っていないよ」、「あなたの個性が認められる世界が必ずあるよ」 そんなメッセージが面白いお話の内側から伝わってきて、心が励まされます。 4歳頃は、周りの世界が広がれば広がるほど、まだ理解できないことや、自分自身の小ささもわかり始めて、徐々に心に「不安感」や「劣等感」が膨らんでくる時期です。 ここで周りの大人が、「大丈夫だよ。あなたはそのままで愛されているんだから」と伝えるか、放任されて、一人で不安と闘わなければならないかでその後の自己肯定感が大きく変わってきます。 ぜひお子さんに読んであげてください。 作:西内 ミナミ 絵:堀内 誠一 出版社:福音館書店 サイズ:19cm×26cm ページ数:28ページ
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こんとあき
¥1,430
あきは、生まれたときからぬいぐるみのこんと一緒。 あきが成長するにつれ、こんは古びて、腕がほころびてしまいました。 こんを治してもらうため、こんを作ってくれたおばあちゃんのところに、 あきとこんは二人で向かいますが、道中様々な事件が起こります。 ドキドキハラハラする冒険物語です。 作・絵:林 明子 出版社:福音館書店 サイズ:28cm×22cm ページ数:40ページ
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まほうのなべ
¥1,430
SOLD OUT
昔々、その日の食べ物に困っている少女が、森で老婆に会い、「まほうのなべ」をもらいます。 その鍋は、魔法の言葉を唱えると、おいしいオートミールを炊いてくれ、また、魔法の言葉で炊くのをやめるのです。 ある日、少女が外出中に、オートミールを食べようと、お母さんが魔法の言葉を唱えますが、お終いの魔法の言葉がわかりません。どうなってしまうのでしょうか。 ドイツのグリム兄弟が集めたドイツの昔話(グリム童話と呼ばれているもの)の1つです。 再話・絵:ポール・ガルドン 訳:晴海 耕平 出版社:童話館出版 サイズ:20cm×18cm ページ数:32ページ
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どんなにきみがすきだかあててごらん
¥1,430
チビウサギとデカウサギが、お互いに相手をどんなに好きか言い競います。 読んでいると、読み手はデカウサギに、聴き手はチビウサギに感情移入し、 このウサギたちの無邪気な遊びに誘い込まれます。 読み終わったあとは、親子でこの遊びの続きができるかもしれません。 それは、楽しい幸せな尊い思い出になることでしょう。 作:サム・マクブラットニィ 絵:アニタ・ジェラーム 訳:小川 仁央 出版社:評論社 サイズ:26cm×23cm ページ数:32ページ
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ちいさなヒッポ
¥1,320
かばの子ヒッポは、成長し、お母さんから助けを求める言葉の特訓を受けます。 今まで一度もお母さんから離れたことのないヒッポでしたが、仲間のみんなが眠っているとき、ふと離れると、大きなワニに見つかり襲われてしまいます・・・ 自立に向けた学びと成長が描かれています。 美しい木版画は、絵画のように楽しめます。 文・絵:マーシャ・ブラウン 訳:内田 莉莎子 出版社:偕成社 サイズ:24cm×24cm ページ数:32ページ
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くまのコールテンくん
¥1,320
くまのぬいぐるみのコールテンくんは、デパートのおもちゃ売り場で買い手を待っています。 ある日、女の子が欲しがりますが、コールテンくんのズボンのボタンが取れていたので、お母さんは買ってくれません。 そこで、デパートの閉店後、コールテンくんはボタンを探して店内をまわります。 ずっと欲しいと思っていた友達と家ができるまでを、強い黒い線と明るい水彩画がくっきり描き、読者にほのぼのとしたあたたかみを残します。 文・絵:ドン・フリーマン 訳:まつおか きょうこ 出版社:偕成社 サイズ:23cm×25cm ページ数:30ページ
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おばけのジョージー
¥1,210
SOLD OUT
屋根裏部屋に住むおばけのジョージーが、毎晩同じ時間に、階段と広間のドアを軋ませるため、ホイッティカー夫妻は寝る時間がわかり、猫のハーマンはねずみを探し回る時間がわかっていました。ある日、家の修繕で、階段やドアの音が鳴なくなり、ジョージーは家出します。悩むジョージーの姿が、子どもたちの共感を呼びます。 作・絵:ロバート・ブライト 訳:光吉 夏弥 出版社:福音館書店 サイズ:20cm×25cm ページ数:44ページ
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ラチとらいおん
¥1,210
世界一弱虫の男の子ラチ。犬も暗い部屋も友達さえも怖いのです。 そんなラチのところにやってきた小さな赤いライオンが、強くなる訓練をしてくれます。 世界が広がり、劣等感を感じ始める4歳以降の子の共感を呼びます。 ハンガリーらしい色使いのシンプルで品のある絵も、ユーモアがあって美しいです。 文・絵:マレーク・ベロニカ 訳:とくなが やすもと 出版社:福音館書店 サイズ:16cm×23cm ページ数:44ページ
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みどりいろのたね
¥1,320
学校でエンドウ豆の種をまくことになったまあちゃんは、先生にもらった種と一緒に、なめていたメロンあめも埋めてしまいました。 なまけもののまあちゃんは水をやらないので、種たちはいらだちますが、メロンあめは平気です。お互いを知らない両者は、言い争いを始めます。 ページ数は多いですが、楽しい挿絵がたっぷりで、会話文中心の控えめな文章量なので、幼い子でも最後まで集中して楽しめます。 作:たかどの ほうこ 絵:太田 大八 出版社:福音館書店 サイズ:22cm×16cm ページ数:96ページ
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ぼく、だんごむし
¥990
子どもたちに人気のダンゴムシですが、その生態は案外知られていません。 昆虫ではないこと、コンクリートを食べること、脱皮や産卵について。彼らの生態をあたたかみのある貼り絵で描いた自然観察絵本です。 文:得田 之久 絵:たかはし きよし 出版社:福音館書店 サイズ:26cm×24cm ページ数:28ページ
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はじめてのキャンプ
¥1,320
大きい子たちにまざって、キャンプに行きたいなほちゃんですが、大きい子たちからだめだと言われます。 重い荷物を持って歩き、泣かず、マキを集め、暗くなっても怖がらず、夜に一人でおしっこにいくことを宣言し、なほちゃんも連れて行ってもらえることになりました。 なほちゃんは張り切って出発します。 作・絵:林 明子 出版社:福音館書店 サイズ:22cm×16cm ページ数:104ページ
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はじめてのおつかい
¥990
ママにおつかいを頼まれた5歳の女の子みーちゃん。 坂で転んでお金を落としたり、お店のおばさんに気付いてもらえなかったり。 一人でおつかいに行く、という実際にはまだできない幼い子の強い願望を満たし、 その過程での緊張と達成が鮮やかに描かれています。 作:筒井 頼子 絵:林 明子 出版社:福音館書店 サイズ:20cm×27cm ページ数:32ページ
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しょうぼうじどうしゃじぷた
¥990
ジープを改良した消防自動車のじぷたは、大きくて立派な働きをする他の車たちに ばかにされ、悲しい思いをしていました。ある日、山小屋が火事になり、じぷたが 出動します。小さなじぷたの活躍ぶりが、子どもたちをひきつけます。 作:渡辺 茂男 絵:山本 忠敬 出版社:福音館書店 サイズ:20cm×27cm ページ数:28ページ
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こすずめのぼうけん
¥990
初めて飛び方を教わった日、うまく飛べたことに気を大きくし、遠くまで飛び過ぎたこすずめ。疲れた羽を休めようと、色々な鳥の巣を訪ねますが、仲間ではないからと、中に入れてもらえません。やがてあたりは暗くなって・・・。 何でもできるという意気込みと上手くいかない現実が描かれていて、4歳頃の子がくり返し聞きたがるお話です。 作:ルース・エインズワース 訳:石井 桃子 絵:堀内 誠一 出版社:福音館書店 サイズ:20cm×27cm ページ数:32ページ
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あやちゃんのうまれたひ
¥990
SOLD OUT
お母さんは、もうすぐ6歳になるあやちゃんに、生まれた時のことを話してくれます。 赤ちゃん誕生をめぐる家族の期待、喜び、感動が描かれています。 生まれる前から自分がどれだけ愛されていたかを知ることで、改めて自己肯定感が芽生えます。 作・絵:浜田 桂子 出版社:福音館書店 サイズ:27cm×20cm ページ数:32ページ
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よるのびょういん
¥990
お腹が痛くなったゆたかが救急車で運ばれ、盲腸の手術が無事終わり目を覚ますまでを、臨場感いっぱいに伝えています。 40年近く前の白黒写真も迫力満点です。(初版は1985年) 怖いけど、気になる…子どもたちの興味を満足させる人気の絵本です。 長らく品切れでしたが、読者からの要望を受け、2022年の春にめでたく復刊されました。 『よるのびょういん』 作:谷川 俊太郎 写真:長野 重一 出版社:福音館書店 サイズ:20cm×27cm ページ数:32ページ
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おおきなおおきなおいも
¥1,320
芋掘り遠足が雨で延期になり落ち込む子どもたち。 先生から、お芋は一日毎に大きくなって待っててくれるよと言われ、子どもたちの想像は膨らみます。 14ページ(!)にわたる迫力満点の大きなお芋の絵に、絵本を読んでいる子どもたちも大興奮! この大きなお芋を子どもたちはどうするのでしょう? 嘘や脚色のない子どもの自由な発想が、赤羽末吉さんのシンプルだけど、 味のある絵と言葉で表現されており、清々しいです。 原案の市村久子さんは、長年、幼稚園の先生をされていた方です。 原案:市村久子 作・絵:赤羽末吉 出版社:福音館書店 サイズ:22cm×16cm ページ数:88ページ
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クリスマスのうさぎさん
¥1,320
明日はクリスマス。イブの夜が待ちきれないデービーは散歩に出かけ、出会ったきつねに案内されて動物たちのパーティーへ。サンタクロースからかわいい子ウサギをもらいます。 動物たちと楽しく遊び、シカに乗って家に帰り、翌朝目を覚ました彼がツリーの下に見たものは...! クリスマスの不思議な出来事に心が躍り、プレゼントが待ち遠しくなるお話です。 作・絵:ウィルとニコラス 訳:わたなべ しげお 出版社:福音館書店 サイズ:28cm×22cm ページ数:48ページ
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おおきいツリーちいさいツリー
¥1,430
ウィロビー邸に届いたクリスマスツリーは、大きすぎて天井につかえたので先をちょん切り、お手伝いさんに。ここでも大きすぎたので、先っぽは庭師に。そのまた先はクマに。 1本のツリーが次々に幸せを運ぶお話が子どもたちに大人気のクリスマスの絵本です。 作・絵:ロバート・バリー 訳:光吉 夏弥 出版社:大日本図書 サイズ:26cm×20cm ページ数:32ページ
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だいくとおにろく
¥1,100
流れが急な川に橋をかけるように頼まれた大工に、鬼が目玉とひきかえに橋をかけてやすと言います。橋はすぐに完成し、鬼は目玉をよこせと迫ります。 鬼の名前を当てれば許してやってもいいと鬼が言うので、大工は・・・。 日本の昔話ですが、同じような名前当ての昔話は、世界中にたくさんあり、興味深いです。 日本の昔話 再話:松居 直 絵:赤羽 末吉 出版社:福音館書店 サイズ:20cm×27cm ページ数:28ページ
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くんちゃんとにじ
¥1,045
SOLD OUT
虹の根元に金が埋まっていると聞いたこぐまのくんちゃんは、両親や森の動物たちが、ただのおとぎ話だよと止めても聞かず、ひたすら虹の根元を目指します。 そして、ついに、くんちゃんは、本物の金よりも値打ちのある宝物を見つけます✨ その宝物が、家族や友達みんなに幸せをもたらすのです。 常識では無理だと止められても、ただひたすらに目標を信じて進み、みんなを幸せにしたくんちゃんの姿に、子どもたちはもちろん、夢を追う大人も、きっと勇気づけられると思います。 4,5歳から楽しめます。 作:ドロシー・マリノ 訳:まさき るりこ 出版社:ペンギン社 サイズ:26cm×20cm ページ数:36ページ
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すみれとあり
¥1,100
アスファルトの割れ目や、高い石垣の隙間に咲いているすみれを見かける度、可憐な姿に心和むとともに、そのたくましさに生命のパワーを感じます。 これまで、そのような場所に咲いている花を見ると、わた毛が種を運んできたのだろうと思っていました。 すみれの場合は違いました。 これは、すみれとありの共生関係が為せる自然の技なのです。 あたたかみのある写実的な絵で、身近な生命のドラマが丁寧に描かれています。 どうして、こんなところに咲くのかな? 不思議に思う好奇心が、科学の世界への扉を開いてくれます。 4歳くらいから楽しめます。 ぜひ親子で読んでみてください☺️ 作:矢間 芳子 監修:森田 竜義 出版社:福音館書店 サイズ:26cm×24cm ページ数:28ページ