いろいろへんないろのはじまり
¥1,760 税込
SOLD OUT
別途送料がかかります。送料を確認する
昔々、世界に色がなく、すべてが灰色だった頃、魔法使いが青色を作り出し、世界中が青色に染まります。
初めはみんな喜んでいましたが、次第に気持ちが沈んできて、誰も笑わなくなってしまいます。
この状況をなんとかしようと、魔法使いは黄色を作り、世界は黄色に塗り替えられますが、次第にみんな目がちかちかしてきて、まぶしさで頭痛がしてきます。
次に魔法使いが作ったのは赤色。どうなってしまうのでしょう?
この絵本を読むと、色々な色があるからこそ、この世界は美しいのだと、絵から感じることができます。
単色で染まった世界の絵を見ていると、読者もその色から受ける心理的効果を感じられますし、
色彩豊かな世界の絵を見ると、心からほっとし、美しいなと感じて元気が出ます。
絵本の醍醐味ですね!
この世界には、色々な人や生き物がいるからこそ、美しいのだと改めて感じます。
みんな同じだとつまらないし、色々な弊害が起こるのだと思います。
それぞれの個性を大切にしたくなります。
みんなが自分や人のありのままを認め、違いを認め合える豊かなやさしい社会になりますように。
ちなみに、この絵本は、長男が5歳の頃、数ヶ月間ずっと「一番好きな本」だった絵本で、何度読んだがわからないくらい読みました。
物事の起源に興味を持ち始める5歳頃から子の想像力も広げてくれる、楽しいお話です☺️
作:アーノルド・ローベル
訳:まきた まつこ
出版社:冨山房
サイズ:28cm×21cm
ページ数:32ページ
-
レビュー
(1)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥1,760 税込
SOLD OUT