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こすずめのぼうけん
¥990
初めて飛び方を教わった日、うまく飛べたことに気を大きくし、遠くまで飛び過ぎたこすずめ。疲れた羽を休めようと、色々な鳥の巣を訪ねますが、仲間ではないからと、中に入れてもらえません。やがてあたりは暗くなって・・・。 何でもできるという意気込みと上手くいかない現実が描かれていて、4歳頃の子がくり返し聞きたがるお話です。 作:ルース・エインズワース 訳:石井 桃子 絵:堀内 誠一 出版社:福音館書店 サイズ:20cm×27cm ページ数:32ページ
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くだもの
¥990
身近な果物が、まず丸ごとの形で示され、次に食べやすい形で「さあどうぞ」と差し出されます。みずみずしく描かれた果物はとっても美味しそう。ただ、この絵本では、果物だけでなく、果物を切ってふるまう気持ちが描かれています。余白の部分から、果物を切り分けてくれたお母さんの言葉と愛情が伝わってきます。 作・絵:平山 和子 出版社:福音館書店 サイズ:22cm×21cm ページ数:24ページ
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きんぎょがにげた
¥990
金魚が1匹、金魚鉢からにげだしました。どこににげた? 子どもたちは、金魚を探し、見つけると、「ここにいるよ!!」と、読み手に喜んで伝えます。そこで、読み手が、「よく見つけたね」「すごいね」と言うことで、子どもたちの承認の欲求が満たされ、安心することができます。 単なる絵探しの絵本ではありません^^ 作・絵:五味 太郎 出版社:福音館書店 サイズ:22cm×21㎝ ページ数:24ページ
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きゅっきゅっきゅっ
¥880
赤ちゃんとぬいぐるみの動物たちが「おいしいスープいただきまーす」。でも、ぬいぐるみの動物たちは、うまく飲むことができません。こぼれたスープを、「ふいてあげるね きゅっきゅっきゅっ」。自分のできることを誰かにしてあげることに喜びを感じ始める1歳半以降の子が主体的に楽しめる絵本です。 作・絵:林 明子 出版社:福音館書店 サイズ:18cm×18㎝ ページ数:20ページ
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がたんごとんがたんごとん
¥880
がたんごとんがたんごとんと、まっ黒な汽車がやってきます。駅で待っているのは哺乳瓶。「のせてくださーい」と言って汽車に乗り込みます。次の駅では、コップとスプーンが待っていました。さらに次の駅では。みんなを乗せて汽車は終点へ。 くり返しの構造で、赤ちゃんが、次の展開を予想し、その通りになる安心感が味わえ、また、音のリズムも楽しめます。 作・絵:安西 水丸 出版社:福音館書店 サイズ:18㎝×18cm ページ数:20ページ
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おにぎり
¥990
ごはんを炊いて、手に水をつけて、塩をつけて、あつあつごはんをぎゅっ、ぎゅっ。 おにぎりを作る過程がひとつひとつ丁寧に描かれています。 姿は出てきませんが、お母さんの愛情が伝わってきます。 文:平山 英三 絵:平山 和子 出版社:福音館書店 サイズ:22cm×21cm ページ数:24ページ
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おつきさまこんばんは
¥880
小さい人たちは、おつきさまにも「こんばんは」と言える世界に生きています。 身のまわりの人間以外のもの、自然のものまでもが、みんな友達。 そしてその友達はみんな自分を見守ってくれている。 その安心感とわくわく感が小さい人たちの肯定感を育みます。 起承転結のあるストーリーを、赤ちゃんが理解し楽しめるようにと、心を砕いて、丁寧に作られた美しい絵本です。 「子どもが気に入って何度も読んだので、絵本がボロボロです」というお話もよく耳にします。 作・絵:林 明子 出版社:福音館書店 サイズ:18cm×18cm ページ数:20ページ
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おおきなかぶ―ロシア民話
¥990
おじいさんがかぶを植えると、とてつもなく大きなかぶができました。おじいさん一人では抜けず、おばあさんと力を合わせても抜けません。そこで、孫を呼び、犬を呼び、猫を呼び、ねずみまで呼んで。 小さなものが大切にされる社会、平和への思いが込められたロシアの昔話です。 再話:A・トルストイ 訳:内田 莉莎子 絵:佐藤 忠良 出版社:福音館書店 サイズ:20cm×27cm ページ数:27ページ
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あやちゃんのうまれたひ
¥990
SOLD OUT
お母さんは、もうすぐ6歳になるあやちゃんに、生まれた時のことを話してくれます。 赤ちゃん誕生をめぐる家族の期待、喜び、感動が描かれています。 生まれる前から自分がどれだけ愛されていたかを知ることで、改めて自己肯定感が芽生えます。 作・絵:浜田 桂子 出版社:福音館書店 サイズ:27cm×20cm ページ数:32ページ
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いちねんせい
¥1,100
一年生には、期待や不安、感動、色々な気持ちがいっぱい。 一年生の色々な気持ちを、テンポ良く、瑞々しくうたいます。 詩:谷川 俊太郎 絵:和田 誠 出版社:小学館 サイズ:27cm×19cm ページ数:47ページ
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ぽんぽん山の月
¥1,320
一匹のうさぎが猟師に撃たれたのを見てきたやまんばは、おなかを空かせて母親を待つ子うさぎたちの傍に、買ってきたばかりの団子を置いて去ります。 やまんばに付いてきた秋風の子の風に乗って、子うさぎたちの声が届き、やまんばは、よかったよかったとうなずきます。 十五夜の月は、その様子をすべて見ていました。 地上でどんなことがあろうとも、月は、無条件にすべてを照らしています。 あまんきみこさんらしい、大きな世界観を感じる作品です。 文:あまん きみこ 絵:渡辺 洋二 出版社:文研出版 サイズ:26.4cm×21.4cm(A4変型判) ページ数:24ページ
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よるのびょういん
¥990
お腹が痛くなったゆたかが救急車で運ばれ、盲腸の手術が無事終わり目を覚ますまでを、臨場感いっぱいに伝えています。 40年近く前の白黒写真も迫力満点です。(初版は1985年) 怖いけど、気になる…子どもたちの興味を満足させる人気の絵本です。 長らく品切れでしたが、読者からの要望を受け、2022年の春にめでたく復刊されました。 『よるのびょういん』 作:谷川 俊太郎 写真:長野 重一 出版社:福音館書店 サイズ:20cm×27cm ページ数:32ページ
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てぶくろ ウクライナ民話
¥1,100
冬の森でおじいさんが落とした片方の手袋に、次々と動物たちが入り、住み着きます。 手袋の中が満員で、手袋がはちきれそうになっても、「どうぞ」と入れてあげる、どこまでも広がる子どもの心が描かれている、ファンタジーです。 登場人物の服装や空気感が、ウクライナの文化の特徴を捉えています。 絵:エウゲーニー・M・ラチョフ 訳:うちだ りさこ 出版社:福音館書店 サイズ:28cm×23cm ページ数:16ページ
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おおきなおおきなおいも
¥1,320
芋掘り遠足が雨で延期になり落ち込む子どもたち。 先生から、お芋は一日毎に大きくなって待っててくれるよと言われ、子どもたちの想像は膨らみます。 14ページ(!)にわたる迫力満点の大きなお芋の絵に、絵本を読んでいる子どもたちも大興奮! この大きなお芋を子どもたちはどうするのでしょう? 嘘や脚色のない子どもの自由な発想が、赤羽末吉さんのシンプルだけど、 味のある絵と言葉で表現されており、清々しいです。 原案の市村久子さんは、長年、幼稚園の先生をされていた方です。 原案:市村久子 作・絵:赤羽末吉 出版社:福音館書店 サイズ:22cm×16cm ページ数:88ページ
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こだぬきコロッケ
¥1,320
子だぬきのポン吉は、つきなみ山に古くから続く「たぬばけ道場」の跡取り息子です。 でも化けるのが下手で毎日怒られてばかり。 そんなポン吉がひょんなことからオオカミと一緒に町にコロッケを探しに出かけることに。 ポン吉の不完全な化け方が、思いもよらぬ好結果をもたらします。 たっぷりの挿絵と大きな文字で、絵本から読み物へのステップアップを応援する、 こぐま社のどんどんぶんこシリーズ全12冊の1冊です。 作:ななもり さちこ 絵:こば ようこ 出版社:こぐま社 サイズ:22cm×16cm ページ数:72ページ
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ポンちゃんはお金もち
¥1,320
コータが自分の部屋で勉強させられていると、庭から知らない男の子に声をかけられ、移動遊園地に行こうと誘われます。 コータは戸惑いつつも、行きたい気持ちが勝り、男の子と一緒に出かけます。 ポンちゃんと名乗るその男の子はお金もちで、コータが遊んだり食べたりした料金も気前よく払ってくれます。 はたして、ポンちゃんの正体は誰なのでしょうか…? 私は初めて読んだとき、不思議な世界に少し怖くなってゾクゾクっとしたのを覚えています。 でも最後はあたたかい気持ちで落ち着くことができるのでご安心ください。 フォントは大きくて、低学年の子たちの一人読みを応援する、こぐま社のどんどんぶんこシリーズの1冊です。 作・絵:たかどのほうこ 出版社:こぐま社 サイズ:22cm×16cm ページ数:72ページ
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エルマーのぼうけん
¥1,320
年よりの野良猫から、かわいそうな竜の子がどうぶう島に囚われて、空飛ぶ乗り物として、こき使われているという話を聞いた男の子エルマーは、竜の子を助ける冒険の旅に出発します。 エルマーがリュックに詰めて持っていった、輪ゴムやチューインガム、歯ブラシなどを使って、思いがけない役立ち方をして、読者の子どもたちを喜ばせます。 知恵と勇気が詰まった、幼児から低学年向きの物語の傑作として、変わらぬ人気を誇っています。 作者の義母であり、アメリカの著名な挿絵画家による奥行きのある絵は、お話の印象を一段と強めています。 作:ルース・スタイルス・ガネット 絵:ルース・クリスマン・ガネット 訳:わたなべ しげお 出版社:福音館書店 サイズ:22cm×16cm ページ数:128ページ
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おやすみなさい おつきさま
¥1,320
「おやすみ おへや」 「おやすみ おつきさま」 「おやすみ にんぎょうのいえ」 夜眠る前に、こうさぎが身近なものひとつひとつに語りかけます。 子どもたちは、身近なものたちにも親しみを感じ、「おやすみ」と挨拶できる世界に生きています。 大人も、そのように美しく安心できる世界を、一緒に味わうことができます。 また、初めのページでは、部屋の中が明るく、窓の外の夜空は暗いのですが、ページをめくり、部屋の中が徐々に暗くなるにつれて、夜空が明るくなっていきます。 最後のページでは、暗い部屋に、窓の外の夜空と暖炉の火と人形の家の明かりが浮き立っていて、とてもきれいです。 すべてのものが寝静まり、音まで聴こえなくなり、その静けさに心が落ち着きます。 一見、単純で地味な絵本ですが、気に入る子も多い、美しい絵本です。 各場面のどこかにいるねずみ探しを楽しむ子もいます☺️ オバマ元大統領の「人生最初の一冊」としても知られていますよ。 ぜひおやすみ前に読んでみてください。 作 マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵 クレメント・ハード 訳 瀬田 貞二 出版社 評論社
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きえた犬のえ(ぼくはめいたんてい 新装版)
¥1,320
男の子ネートは、身のまわりでおこる事件を解決する名探偵。 今日も友達のアニーから、絵がなくなっちゃったとの連絡が入ります。 ネートの見事な謎解きが始まります。 少年自身が手柄を語る探偵シリーズの初巻。 世界中で訳され、子どもたちに愛され続けています。 全17巻あり、1冊読むと、すべてを読みたがる子もたくさんいます。 2014年に新装版として発行されました。(旧判発行は1982年) 文:マージョリー・W・シャーマット 絵:マーク・シーモント 訳:光吉 夏弥 出版社:大日本図書 サイズ:A5判 ページ数:64ページ
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なぞなぞのすきなおんなのこ
¥990
なぞなぞの好きな女の子が、なぞなぞをしてくれる相手を探しに森に行き、おなかを空かせたオオカミに会います。 女の子はすぐさまお得意のなぞなぞをかけます。 ドジなオオカミが目をつぶって考えている隙に、女の子はさっさと逃げ帰ります。 作:松岡 享子 絵:大社 玲子 出版社:学習研究社 サイズ:23cm×19cm ページ数:62ページ
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たんたのたんけん 改訂版
¥1,210
8月29日に5歳の誕生日を迎えた男の子、たんのたんたのもとに、1通の手紙が舞い込みます。 中身は誰かが描いた地図でした。 探検の地図だと思って喜んだたんたが、探検隊長になって張り切って出発します。 探検や冒険に憧れる子どもの気持ちを引き付けるお話で、会話文も多く、絵本から物語に移る、低学年くらいの子の一人読みにもおすすめです。 リズムのある文章は、声に出すととても心地よく、読んであげれば、4,5歳から十分楽しめます。続編『たんたのたんてい』も面白いですよ。 作:中川 李枝子 絵:山脇 百合子 出版社:Gakken サイズ:B5変 ページ数:68ページ
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はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー
¥1,320
真っ赤な除雪車けいてぃーは、雪の少ないうちはじっと待っていなければなりません。 ある日大雪がふり、他の雪かきトラックは動けなくなりました。 けいてぃーは町を埋め尽くす大雪の中を出動し、通りの雪をかきのけていきます。 白一色だった画面に次々と建物が現れ、町が再生していく様子は見事です。 子どもたちは、描きこまれた地図を細部まで楽しみます。 文・絵:バージニア・リー・バートン 訳:いしい ももこ 出版社:福音館書店 サイズ:23cm×26cm ページ数:40ページ
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天使のクリスマス
¥1,760
SOLD OUT
クリスマスイブの夜、女の子がサンタクロースへの手紙と靴下を置いて眠ると、小さな守護天使が現れて、煙突のない家にサンタクロースを案内します。 140ものコマ割された絵だけで構成されていて、文字がないぶん余計に、空気感や音が伝わってきます。 一人で見て、静かで美しいクリスマスの夜を楽しむのも良し、サンタクロースや守護天使にセリフを付けて、子どもたちと賑やかに楽しむのも良しです。 作・絵:ピーター・コリントン 出版社:ほるぷ出版 サイズ:28cm×23cm ページ数:34ページ
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ハリネズミと金貨
¥1,540
道に落ちている金貨を見つけたハリネズミのおじいさん。 それを使って冬支度をしようと歩きだすと...。 社会というものの原点、人と人が寄り添って生きることの意味を思い出させてくれる、ロシアの心あたたまるお話です。 原作は、ウクライナの児童文学作家のオルノフさん、挿絵は、ロシアを代表するアニメーターの一人である、オリシヴァングさんです。 平和を願わずにはいられません。 作:ウラジーミル・オルノフ 絵:ヴァレンチン・オリシヴァング 訳:田中 潔 出版社:偕成社 サイズ:29cm×25cm ページ数:32ページ